先日放送された『Daigo the BeeasTV』にて、ネモ選手が「Alienware」との契約を発表、社会人プロゲーマーとして活動していくことに
※画像は放送時のもの
プロゲーマーのウメハラ選手によるほぼ毎週土曜日の午前11時より生放送の『Daigo the BeasTV』、2016年7月2日(土)放送回にて、ゲスト出演されたネモ選手が2016年7月1日付けで「Alienwere」と契約しプロゲーマーとなったことを発表しました。
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ゲストはふ~ど選手にかわり、先日『DatonatioN Gaming』所属のプロゲーマーとなった立川選手とネモ選手。番組冒頭で、Tシャツを着たネモ選手が登場、プロ化についての報告がありました。
【スポンサー契約発表】本日Daigo the BeasTVをお借りして発表いたしましたが、ワレワレはネモ選手とスポンサー契約結び、共に歩んでいくこととしました。ゲーム業界の一層の発展に努めてまいります。 pic.twitter.com/knW9QNYACp
— ALIENWARE Japan (@Alienware_JP) 2016年7月2日
ネモ選手登場からのやりとり
ウメ)ネモさんです
ネモ)ゲストで呼ばれましたネモです
ネモ)えーと、皆さんに報告があって今日は来ましたと、
ネモ)自分は2016年7月1日付けで「Alienwere」と契約をし、プロゲーマーになることが出来ました
ネモ)今後は社会人プロゲーマーとして活躍していきますので、応援宜しくお願い致します
ウメ)ついに
ネモ)ついになりました、いや長かった
ウメ)社会人プロゲーマーは初?
ネモ)いや、sakoさんが兼業で
契約について
ウメ)「社会人プロゲーマー」っていうのは具体的に何を?
ネモ)契約条件として「業務に支障が出ない」ことを条件としている。プロゲーマーになったからといって、海外にバンバン行くということではない。
ネモ)Alienwere側もこういったライフスタイル(平日社会人、休日プロゲーマー)を応援したいということを条件にしてくれた
ネモ)「社会人ゲーマー」として尊敬されるような存在になることがまず第一(目標)
プロゲーマーになるまでに
※ネモ選手の表情が明るいことを指摘するウメハラ選手
ネモ)正直ここまでくるのにだいぶ長かった
ネモ)「プロ」になりたいな、という考えはあって2014年のストⅤリリース、カプコンカップの賞金が50万ドルになる、Red Bull Kumite開催などの発表を聞いて、今後は格闘ゲームはもっと急成長するだろうと予想、2015年はさらに活躍しなくてはいけないなということで、自身のウルⅣ活動を活発化、良い結果を残せるようになった
ネモ)(プロになるために)TGSにいって出店企業に自分の名刺を配った
ネモ)企業に対して『プロに求められているものは何か』などのリサーチを行い、それに対するプレゼン資料をつくりアプローチをかけるも、始めはなかなか上手くいかなかったが、Alienwereと出会い、現状のスタイルにあった契約が出来そうということで契約した。
ネモ)立川選手がDNGに加入と聞いて、自分も「Alienwereが獲得してくれなかったら」応募してたんじゃないかと思う。
ネモ)それくらい自分で契約をとってくるのは難しい
ネモ)ゲームが上手くて強いだけじゃあプロになるのは難しい
ネモ)お金を出す(出資)する人はまだ年齢的に上の方が多く、理解をしてもらうのが難しい。そういった人たちを納得させるのは実際に「数字(売上)」を見せなければいけない。「強い」「上手い」だけでは難しい部分がある。
ネモ)もっと、5年とか10年たてば(プロになる)環境は良くなっているのではと思うが、(自分からプロになるという)現状は厳しいと感じた。
ついにネモ選手がプロゲーマーとして活動していくことになりましたね。「社会人プロゲーマー」と書いてしまうのは簡単ですが、プレイヤー自身はより高みを目指すために厳しい立場に自ら身を置くのを選んだのではと勝手に想像します。これからもネモ選手の活躍に期待したいですし、イースポタイムも応援していきます!
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