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【寄付 The Beast】マッドキャッツ所属プロゲーマー“ウメハラ”氏が、カプコンカップ2016で獲得した賞金「6万ドル(約730万)」全額を寄付

daigoumehara

間違いなく今のプロ格闘ゲーマー界の先頭を突っ走っているプレイヤーだと思います。

http://shoryuken.com/2015/12/21/daigo-umehara-donates-capcom-cup-winnings-to-evo-scholarship-fund/

海外の最大手格闘ゲームコミュニティサイト「shoryuken.com」にて、マッドキャッツ所属のプロ格闘ゲーマーである梅原大吾氏が、先日開催されたカプコンカップ2016で獲得した賞金6万ドル(日本円で約730万円)を全額アメリカのEVO奨学金基金に寄付すると発表がありました。

EVO奨学金とは、毎年アメリカのラスベガスで開催されている世界最大の格闘ゲームイベント「The Evolution Championship Series(通称:EVO)」による基金で、2012年に主催者からこの奨学金制度が始まったとのこと。今ではユーザーが有料視聴をする際に支払われる費用の一部が基金にあてられるなどされており、このお金はニューヨーク大学でゲーム開発やデザインを学ぶために使用されるそうです。

記事によると、ウメハラ氏は“今こうしてプロゲーマーとして貴重な経験・活動が出来ているのは、コミュニティのおかげで、この格闘ゲームコミュニティや世界中のファンがいなければ、今の自分は存在できていなかっただろう”とコメントしています。もともと、今年のカプコンカップで賞金を獲得できた場合はその賞金全てを自分や格闘ゲームを支持してくれたコミュニティに還元したいと考えていた、とも語っています。(参考・引用:shoryuken.com記事ページ

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プロゲーマーとなってからのウメハラ氏は、世界大会への出場はもちろんのこと、数々のTV出演やインタビュー、本の執筆や漫画など他のメディアへの露出が増え、また自身も精力的に行動されていたように見受けられました。それは、日本で初の“プロ格闘ゲーマー”として、先頭を走り続ける「決意」のようなものを勝手に感じずにはいられません。今では国内で数名のプロ格闘ゲーマーが活動しておりますが、やはり彼らにとっても「ウメハラ ダイゴ」は自分達の進むべき道を切り開く先駆者として映り続けているのではないでしょうか。

まだまだ、普通の人からすると「プロゲーマー」と聞くと、適当にゲームで遊んで、楽して金貰って、毎日モニターに向かって不健康そう、などマイナスなイメージを持たれやすい職業だと思います。そのイメージをことごとく覆していくウメハラ氏の活躍をこれからも期待したいと思います!

関連サイト

shoryuken.com

ウメハラ公式サイト

ウメハラツイッター

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