eSportsとは?

ゲームなのにスポーツ?eスポーツってなんのこと?

正式名称「エレクトロニック・スポーツ(Electronic sports)」を略して「イー・スポーツ、eスポーツ(eSports)」などと表記されたり、呼ばれたりすることが多い。主に個人、または複数のチームとしてプレイヤー同士がコンピューターゲーム(ビデオゲーム)を使用し対戦する行為を競技として捉える際の呼び方として使われる。

基本的な概念などは、ウィキペディア等を参照いただければ詳しく分かると思いますので、せっかくなんでeSports-Time的な「eスポーツとは?」とは?

モータースポーツというジャンルが、機械などを介して人間(ドライバー)が一定のレギュレーションの中でその速さを競い合う競技というのであるならば、コンピューターゲームを介して人間(プレイヤー)が、同じように一定のレギュレーションの中で勝敗を競うことはまさにスポーツ(eスポーツ)と言えるのではと考えます。

ゲームは“プレイする”から“観戦する”という楽しみ方が出来るようになった

競技スポーツとしてごくあたりまえでもあり、正しい成長を遂げている要因のひとつとして、プロゲーマーのプレイするゲームを“観戦して楽しむ”というユー ザーが増えてきていることが挙げられます。昨今、インターネットの急速な成長により日本のどこにいても、いや日本どころか世界中のプレイヤーと同一タイト ルのゲームがリアルタイムでプレイできるようになりました。と同時に、自分のプレイするゲームを誰でも簡単に、世界中のゲーマー達に視聴してもらうことも可能になりました。海外の大きな大会ともなると、世界中の何十万人というユーザーがその勝負に釘付けになるのです。プレイヤー個人やチーム・団体などの規模でも、その団体が企画するトーナメントイベントや大会などで有料配信を行い、ユーザーはその配信を視聴するために課金するという流れが一般的になりつつあります。

eスポーツは日々進化している

小さい頃、プロ野球選手に憧れて野球を始めた。Jリーグを見て、サッカーボールを両親におねだりした。NBAを観て、学校のバスケットボールクラブに入部した。子供の頃に憧れる職業としてプロスポーツ選手は割と挙げられると思います。それらと同じように、プロゲーマーのプレイを見て、eスポーツプレイヤーになりたいと思う子供達が現れる世界が、日本でももうすぐそこにきているかもしれません。

アメリカや韓国など海外ではすでに社会的な地位を確立しており、収入も他のプロスポーツ選手と比べて遜色のないeスポーツプレイヤーですが、日本での認知はまだまだです。ただ、今のプロゲーマー達はまさにその礎を築いている最中なんだと感じます。

2016/01/05