【CPT2016】ストリートファイターⅤ世界大会「カプコンプロツアー2016」各国日程詳細まとめ

先日、Twitchの「Capcom Fighters」で発表された、「カプコンプロツアー2016」の日程詳細のまとめです。今回のプロツアーから地区ごとのランキングイベントとなるなど、仕組みが大きく変わりました。

32名のプレイヤーでその年の頂点を決める「カプコンカップ2016」への出場を賭けて、1年間を通して行われる世界規模の大イベント。プレミア大会と呼ばれる11の大会の優勝者と、毎年夏にアメリカ・ラスベガスで行なわれる「EVO」優勝者、指定大会で獲得できる世界ポイントランキング上位の8名と、今年から採用となった地区代表の4名、地区ポイントランキング8名の計32名が、年末の「カプコンカップ2016」出場資格を得ます。

今年の種目タイトルは2016年2月18日発売の「ストリートファイターⅤ」。昨年と同じく、賞金総額50万ドル（日本円で5,500万円以上！）がカプコンプロツアー及びカプコンカップに割り振られます。

今回から大きく変わった制度の1つとして、プロツアーの出場枠に地域枠が設けられました。

カプコンカップ2016の32名出場者枠 内訳

※1 各地区（アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、ラテンアメリカ）1名
※2 各地区（アジア、ヨーロッパ、北アメリカ、ラテンアメリカ）上位2名ずつ

アメリカ・ラスベガスで開催される「EVO 2016」の優勝者はカプコンカップへ出場となります。現在世界で一番大きな格闘ゲームイベントです。

今年は11のプレミアイベントが開催されます。優勝者がそのままカプコンカップ出場になる分かりやすい大会です。

各大会の優勝者11名がカプコンカップ2016に出場決定。既に別のプレミアイベントで出場権を獲得していた場合は、世界ポイントランキングの枠が1つ増えます。

今年から4つの地区による地区決勝枠と地区ポイントランキングの上位2名もカプコンカップへ出場できるようになりました。これにより、世界ではまだ有名でないプレイヤーが表舞台に立つチャンスが増えたと捉えていいでしょう。各地域は［アジア］［ヨーロッパ］［北アメリカ］［ラテンアメリカ］の4地区。地区それぞれに12のランキングイベント＋オンライン大会が2つ、地区決勝大会が1つの開催が予定されています。

アジアランキングイベント

ヨーロッパランキングイベント

北アメリカランキングイベント

ラテンアメリカランキングイベント

各地区は12のランキングイベントと2つのオンラインイベント、1つの地区大会決勝が行なわれます。

地区大会決勝は各ランキングイベントの優勝者12名＋オンライン大会の優勝者2名＋当日予選枠2名の計16名で行われます。地区大会の優勝者も同じくカプコンカップへの出場権が得られます。地区ポイントはこの後のポイントについてを参考ください。

各大会で上位に入賞することでポイントを得られ、そのポイント上位者はカプコンカップへの出場が可能となる。今回はグローバルポイントと地区ポイントの2つがある。

例でいうと、アジア地区で32ポイントと16ポイント、北アメリカ地区で8ポイントを獲得した場合、各地区ポイントはその地区の合計、アジア地区（32＋16=）48ポイント、北アメリカ地区8ポイント、グローバルポイントは全ての合計のため、（32＋16＋8=）56 ポイントとなる。

既に出場権を得ているプレイヤーを除く、世界ランキングの上位8名はカプコンカップ出場決定。地区ポイントの各地区上位2名、合計8名は同じくカプコンカップ出場決定。どちらも上位の場合は世界ランキングが優先となり、また、EVOやプレミアイベントは地区ランキングイベントとは別の集計となるようです。

大会ごとの獲得ポイント数は下記の通り。

16位までポイント獲得が出来るようです。やはりEVOは別格ですね。

その他詳細は公式サイトをご参考ください。

カプコンプロツアー公式サイト

ストリートファイターⅤ公式サイト

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