『NECiCA×Live2（仮）』発表で、アーケードは新しい時代へ。様々なタイトルで「店舗間オンライン対戦」が可能になるかも
2016年10月15日（土）16日（日）の2日間、東京ビックサイトで開催された『闘神祭2016』にて、主催の株式会社タイトーより『NESiCA×Live』（ネシカクロスライブ）の次世代バージョン『NESiCA×Live2（仮）』の発表がありました。
【闘神祭2016 Champions Carnival】10月16日（日）2日目 ※アーカイブ該当箇所から
NESiCA×Live2（仮）
注目すべき最大の特徴として、ついに店舗間のオンライン対戦が実装されるとのこと。配信内で紹介されたトレーラーには豪華開発陣として各メーカーが参入予定となっており、期待が高まります。
今回発表された開発陣
さらにはオンライン対戦可能タイトルの第一弾として『THE KING OF FIGHTERS XIV（ザ・キング・オブ・ファイターズ14）』アーケード版がリリースされることも明らかになりました。
会場はもちろんtwitchコメントもかなり盛り上がっていましたね。
続報はJAEPO（ジャパンアミューズメントエキスポ）で明かされるようです。期待して待ちましょう！※JAEPOは2017年2月10日（金）～12日（日）に幕張メッセで開催予定。ティザーサイトはコチラから
NESiCA×Live（ネシカクロスライブ）とは
専用のビデオゲーム筐体に複数のゲームタイトルをダウンロードして遊ぶことが出来るシステム、またはサービスについての名称。簡単に言うとネシカ専用の筐体をゲームセンターに設置すれば、新しいタイトルごとに筐体ごと入れ替える必要が無く、サーバーから配信されるタイトルをダウンロードすればプレイが可能になる。
従量課金制のため、ゲームセンター側は新しいタイトルが配信されても新たに料金を支払う必要はないので「お金が無いから最新タイトルが入荷できない…」といった悩みは解消されるが、1プレイあたり○○円～といった課金制になるので、1プレイ単価を変えづらいというデメリットも。
格闘ゲームタイトルによる店舗間のオンライン対戦では、『鉄拳7』で既に実装されていますが、いよいよネシカ筐体にとなると、様々なタイトルでオンライン対戦が出来る未来が…広がりますね。ゲームセンターで、アーケードでプレイする新しいゲームの形が近い将来やってくるのかもしれません。
…というのは大げさな話かもしれませんが、既存の家庭用のみで販売している格闘ゲームタイトルをゲーセンでプレイしたいという声は少なくないので良い流れだなと思う反面、ゲーセンでプレイするのは、“対面に存在するアイツ”と同じ空間で殴り合うから良いんだろ？という声も確かにあるんですよね。。明確な答えなんてないのかもしれませんが、まぁ、とにかく続報を待ちましょう。
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