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【FIFA】プロサッカーチームの『東京ヴェルディ』がeスポーツ部門を設立!FIFA専属プレーヤーを募集中

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現在プロサッカーチームとして活躍中の『東京ベルディ』が、eスポーツ部門を新たに設立、『FIFA』専属のプレーヤーを募集すると公式に発表しました。

 
日本のプロスポーツチーム・Jリーグクラブ初参入 東京ヴェルディ『eスポーツ部門』設立及びサッカーゲーム『FIFA』専属プレーヤー公募のお知らせ

国内のプロスポーツチームが“eスポーツ”に参入するのはもちろん日本初。今回の募集で専属のプレーヤーとなれば、“東京ヴェルディ所属のプロゲーマー”が誕生することになります。

現在Jリーグのトップ・パートナーであるエレクトロニックアーツ社(EA)から発売中のサッカーゲーム『FIFA』の専属プレーヤー公募を皮切りにeスポーツ事業への参入を掲げる東京ベルディ。リリースには“最初の取り組み”とあり、サッカーゲーム以外のタイトルのプレーヤーやチームの獲得もあるのかもしれません。

必須条件は18歳以上の日本人プレーヤー。詳細内容は公式サイトを参照ください。

 

東京ヴェルディとは

サッカーを知らない人でも東京ヴェルディの名前は知っている、という人は多いでしょう。1969年設立、1993年のJリーグ(日本プロサッカーリーグ)発足から日本プロサッカー界を常に牽引してきたクラブチーム。公式サイトによると、これまでサッカーでだけでなく、フットサルをはじめ、バレーボール、トライアスロンから幼児園(!?)と、保有チームは多岐にわたります。

 

海外活動や新たなファンの獲得に

eスポーツ参入の目的について、新たなファンやスポンサーの獲得を目指す、とあります。また国内プロリーグだけでなく、海外への活動展開の一つとしてもとらえているとのこと。

今回プレーヤーを募集するタイトル『FIFA』では毎年国際サッカー連盟(FIFA)主催の世界大会が開催されており、優勝者には賞金2万ドル(約200万円)とバロン・ドール授賞式に招待される。東京ヴェルディ所属のプロゲーマーが国内予選を勝ち取り日本代表となれば、海外のユーザーからの注目も高まるのでは。

 

海外では増えている?eスポーツ参入

海外ではすでに多くのプロサッカークラブチームがeスポーツ参入に動いているようです。『ヴォルフスブルク』『シャルケ』『ウェストハム』『バレンシア』『マンチェスターシティ』等各国の有名クラブチームが続々とeスポーツプレイヤーとの契約を発表しているとのことで、今後ますますプロスポーツチームとeスポーツの関係は密接になっていくのではないでしょうか。

 


 

国内現役のプロスポーツチーム所属のeスポーツプレーヤーの誕生は、eスポーツの新たな未来を感じさせますね。良いニュースが発表されたと純粋に嬉しい気持ちになりました。FIFAプレーヤーは是非、狭き門になるとは思いますがチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

関連サイト

東京ヴェルディ公式サイト

FIFA17公式サイト

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